ダンピング症候群
6/11(金)
朝の担当医の話ではお昼から食事が出ると言っていたが、朝食から食事が出た。
五分粥とカボチャの煮付けと豆腐と玉ねぎの味噌汁だった。
9割ほど食べられた。
お昼は冷やし中華のうどんバージョンと野菜蒸しのようなおかずとヤクルト。
間食で、クラッカーと野菜ジュースが付いていたが、お腹が張って苦しくなって食べれなかった。
昼前に個室から大部屋へ移動する事になった。
棟の1番端の角部屋でした。
そこは4人部屋で私は角部屋のさらに角の窓側にベッドを置かれました。
1人の若い男性は盲腸で2日後に退院した。
残りの2人は年配の方で2人とも白内障の手術をする為に入院していると言う。
3時の痛み止めの点滴が終わったら点滴を外してもらえた。
針とホースとアダプターだけ残しただけなので両手が自由に使える様になった。
リハビリの前にトイレに行くと左側のドレーン穴から体液が漏れ出した。
暖かくパジャマまで染みる量が出たので看護師に言うと腹帯を新しいのに替えてもらった。
前の腹帯は自宅で洗って乾いたらまた持って来てくださいと言われた。
夕食前の5:50分頃に看護師さんが「座薬を入れましょう」とお尻から下剤を入れられて10分後にトイレに直行。
トイレからベッドに戻ると夕食が置かれていた。
直ぐに看護師さんが来て「食欲はありますか?」と言われた。
下痢の状態で食欲が出る訳がないのでデザート用のジョアとお茶だけ残して下げてもらった。
その後も朝まで1時間越しにトイレに行った。
途中からお昼に食べたうどんの麺がそのままの形で出ていた。
多目に噛んで食べているつもりだったが、噛み切れて無かったようだ。
深夜3時過ぎに痛み止めの点滴をしてもらう。
一応、この痛み止めが最後だと看護師さんが言っていた。
「痛みが強い場合には遠慮なく言って下さい」と夜勤の若い看護師さんから言われた。
6/12(土)
朝食にミルクパンとポタージュスープと野菜の荷物のような食事が出る。
パンを少し食べてみたが固形物はまだ受け入れられそうにない。
ポタージュスープとヤクルトだけ頂いた。
昨日の間食用にもらった野菜ジュース
しばらくスープ系の食事にして欲しい気がして来た。
ビタミン不足を懸念して自販機でmatchを買うが微炭酸でもまともに飲めない。
なので半分以上残してアクエリアスを買い直した。
朝の定期検診で右側のドレーンを抜かれた。
抜く時、左側よりもかなり痛かった。
担当医が今日から漢方薬が出ると言っていた。
月曜日にはお風呂に入れるかも?
昼も夜もジョアやゼリーなどしか食べれなくなる。
ずっと下痢状態が続き、下剤を飲んでいなくても昨日と同じ水用便しか出ない。
同じ水用便でも点滴だけの時はお茶の濁った様な色だったが、食事が出てからは色が黄色っぽくなり、固形物が浮遊しているのが分かる。
うどん以降、はっきりと認識は出来ないが食べ物のカスまたは、消化出来ないまま放出された食べ物だろう。
体力が落ちて声もかすれてしまった。
部屋付きのトイレに行くとトイレを流す音がやはり大きく、他の患者さんの迷惑になるので夜中の1時過ぎにデイルームへ移動して、その横のトイレを使う事にした。
平均しても30分に1回のペース程度でトイレに行った。
小銭が面倒くさいなぁと思っていたが、自販機でPayPayが使える事を知った。
Cock onのアプリを初めて使ったが便利だと思う。
またアクエリアスを購入。
朝の5時を過ぎると警備員さんがデイルームのカーテンを開けに来た。
外がすっかり明るくなっていた。
この時間から他の患者さんが少しずつ動き出してくる。
6時前に病室に戻る事にする。