CTスキャン検査の結果
6/28(月)
朝一に採血して血液検査をしました。
結果は肝機能の数値も改善されていると報告されました。
「後1週間だけ薬を飲みましょう」と言われました。
ウルソデオキシコール酸という薬です。
AM11:00にCTスキャン検査に行きました。
前回までは事前に点滴を打ち、検査途中で造影剤を血管に流し込む作業が有りましたが、今回は造影剤は使用しないという事で数分で検査は終わりました。
昼食にはいつもお粥が出ていましたが、今日は初めて少なめだけどご飯が出ました。
そのせいかもしれませんが、今日の昼食は完食しました。
その後も下痢はしませんでした。
昼食後、主治医が病室に来てCTスキャンの結果「お腹の水が少し減っていて改善が見られる」との報告がありました。
「退院も今週中に可能でしょう」と言われました。
午後2時からのリハビリが終わり、3時に病室に戻ると看護師さんがやって来て「主治医から明日以降なら退院の許可が出ました」と聞きました。
栄養士さんの説明があるので奥さんの都合の良い日程で構わないと言われました。
妻に連絡すると何時でも良いとの回答だったので急遽、明日の午前中に退院する事にしました。
今月いっぱいは退院は無理と思っていたので驚きでした‼️
リハビリの担当者の所へ行って明日退院すると報告すると通常午後2時からのリハビリを午前10時からに変更してくれました。
栄養士さんの説明は11時からにしてもらい、妻もその時間までに来てもらうようにしました。
夕食になり、看護師さんが退院後の薬を1週間分届けてくれました。
明日はいよいよ退院です❗️
不定期な下痢
朝、昼、晩と定期的に三食たべる生活をしています。
入院前は朝抜き、昼抜き、夕食のみの1日1食の生活をしていたので三度、三度の食事に中々慣れません。
ここでは以前にも話した「ダンピング症候群」という後遺症の説明をしたいと思います。
ダンピングとは正しく、ダンプカーが砂利などを一度に一気にばら撒く事を意味する言葉だそうです。
私の身体の内部は胃を全部摘出したので、現在、右上の様な状態になっています。
通常ならば胃で食べ物を一時的に保管して胃酸を出して食べ物を消化しながら小腸へと流れていきます。
しかし、食べた物は口から入っても胃が無いので直接、小腸へ向かいます。
すると急激に血糖値が上がります。
血糖値が上がると身体が熱くなり冷や汗が出たりします。
その後、お腹が必ず痛くなります。
食後30分くらいしばらく座っているか、横になっています。
食べ過ぎると下痢をします。
血糖値の上昇を抑える為に今度はインスリンが出て来ます。
インスリンが大量に出ると低血糖になり、めまいがしたり、最悪、気絶する事もあるそうです。
この様な状態が出る前に飴玉などの甘いものを接種すると低血糖になるのを防げるそうです。
私の場合はここまで酷い後遺症は出ていませんが、食後の腹痛は必ず襲って来ます。
1日3食のうち、朝、昼、晩のどれかに1回、下痢を伴います。
しかし、これらを我慢すれば、思っていた以上に食べ物が食べられる事が判明しました。
何より食べる幸せが失われた訳じゃ無かったので少しホッとしています。
余暇の過ごし方
体調が安定して来ると、病室では暇を持て遊びます。
今回の入院で事前に病室に持ち込んだ物を紹介します。
ノートパソコンではなく、Kindle Fireにキーボードを取り付けてマウスを繋げてMicrosoftのOfficeを使って作業しています。
ワンセグのポータブルテレビも持ち込んだのですぐ、個室部屋の時は道路側で映ってたのですが、現在の4人部屋は反対側の端に位置する為、電波の入りが悪くなり映らなくなりました。
暇つぶしにPSPも持って来ました。
iPhoneとApple Watchも手放せません。
WALKMANも当然です。
NO MUSIC NO LIFEです。
ゼンハイザーのカナル型イヤホンにSONYの独立型イヤホンに同じくSONYのノイズキャンセリングベッドフォンも持ち込みました。
1番役に立っているのがノイキャンですね。
同部屋の年配の方はテレビを観ながら大きな声で独り言を言っています。
野球観戦の時などはかなりうるさく感じます。
こんな時や就寝時の雑音を消すのにノイズキャンセリング機能はありがたいです。
お年寄りあるあるなのか、お年寄りの男性の多くはトイレでオシッコをしても水を流していない事が多いです。
流石に大を流していないのを見てませんが、小が残っていてトイレの水が黄色くなっているのを何度も見かけます。
誰がとかではなく、患者さんが入れ替わってもやみんなそんな感じです。
再検査決定
6/21(月)
朝一に採血がある。
毎週、血液検査があるみたいだ。
朝の主治医の回診で次回のCTスキャン検査を6/28(月)にすると言われた。
その結果が、良好であれば来週末に退院が出来るかも知れない。
もし、状態が良くなければ、その時にまた考えましょうと言われる。
血液検査の結果は前よりも良かったそうだ。
しかし、血小板の数値は変わっていないので引き続きバイアスピリンを投与すると言われた。
午前中にレントゲン撮影をする。
入院して2週間にもなると看護師さんと顔見知りになり気さくに話し掛けてくれる。
腹筋が無くなってお腹がポヨンポヨンしてきた。
膵液がまだ溜まっているのか、お腹の張りは治らない。
9:40 通常回診がある。
部長医師がお腹を触診し、少し力を入れてお腹を押す。
「痛い」と言うと「水が溜まっているから痛みが出る」「もし、38°以上の熱が出たら担当医に報告して」と言われる。
通常は徐々に良くなるが、改善が無ければ簡単には水が抜けない位置にあるので最悪、また手術になるかも、と言われた。
午前中、二人の新しい患者さんが入室して一気に賑やかになる。
1人は明日、白内障の手術をするらしい。
リハビリの時間、今日は天気が良いので外に出て散歩をする。
庭を2周した。
日頃からジョギングをしているのでこの程度では息が上がる事は無い。
リハビリ担当が「意外とストイックな方が多いですね」と言っていた。
溜まっていた洗濯物を妻に引き取りに来てもらった。
コロナ禍なので家族であっても洗濯物ですら直接渡す事が出来ない。
システムはこうだ。
1.家族が病院の入り口で「入院患者の荷物を受け取りに来た」と係員に通達する。
2.係員が病棟の看護師へ電話連絡をする。
3.看護師が病室に来て患者の荷物を受け取る。
4.看護師が1階へ降りて行き病院の入り口で待機している家族へ荷物を渡す。
以上のような面倒くさい事をしなくちゃならない。
荷物の受け取りもこのシステムと基本的に同じ作業をする。
荷物の受け渡しも制限があり、平日の午後でないと出来ない。
土日は荷物の受け取りは可能だが、患者が荷物を預ける事が出来ない。
今日は夕食を食べても下痢にはならなかった。
便は朝5時に出たきり、その後は出ていない。
整腸剤の効果かな?
6/22(火)
AM3;00眠れないのでまたデイルームへ移動
AM3:30 便が少し出る。
下痢ではなく柔らかい便だ。
AM5:30 明るくなったので病室へ戻る
今日は回診に来なかった。
前のベッドの方は明日退院らしい。
昼食後、腹痛になり、12:30トイレに行くと下痢になっていた。
12:45に再度トイレへ行く。
やはり水分の多い下痢だ。
腸がギュルギュル鳴いている。
リハビリ後、妻が洗濯物を届けてくれた。
忘れていた充電器やUSBタップも洗濯物と一緒に入れてくれた。
夕食後は下痢はしていなかった。
病院での一日
6/19(土)
大体一日の流れを把握してきた。
朝の7時前に検温または血圧測定に看護師が病室に来る。
たまに採血もあります。
その後、顔拭き用の熱いおしぼりの配布がある。
朝食前に担当医が直接病室に来て検査の結果や今後の投薬や治療方針などの話がたまにある。
8時前になると朝食を持って来る。
早い時は7:45くらいに持って来る。
普通の患者さんは20分くらい、ゆっくり食べてもらおうと、私の所には30分ほど経過してからお膳が下げられる。
その後、お腹が痛くなりトイレで下痢便を出す。
下痢にならない日もあります。
9:30から回診が始まる。
ここは角部屋だから一番最後に回ってくるらしい。
金曜日のみ午後からは総回診になるらしい。
医師部長は看護師さんに厳しそうだ。
11:45過ぎには昼食の配膳が始まる。
2時からはリハビリをする。
3時に間食を食べる。
5時半からシャワーに入る。
この時間は夕食前なので比較的に予約しやすいです。
17:50頃に夕食が配膳される。
実際はイラストほど豪華では無いですが。
20:00頃に夜の検温がある。
夜は非接触タイプの検温をする時もあります。
看護師さんがお腹の状態を聴診器で確認する事もあります。
21:00消灯
大体こんな感じで一日が過ぎていきます。
今夜も個室を満室出来ました。
6/20(日)
6/6(日)入院してから丁度、2週間経った。
当初の予定なら今日、退院してもおかしくない日程だったが、術後の経過があまり良くないので退院はまだ先になりそうだ。
食事をして30分くらいは腹痛がして動けない。
その後、落ち着く事もあれば、下痢になってトイレに駆け込む事もある。
昼前に新しい患者さんが病室にやって来た。
73歳で意外とよく喋る人だ。
肺の簡単な手術をしたみたいで、ここの病院に入院するのも初めてじゃないらしく、「前もこの部屋に入院してた」と言い、ベッドも前と同じ場所が良いとも言っていた。
食後にネブライザーを使用していました。
今日の夕食はおかずが少し多かったのでお粥はあまり食べなかった。
しかし、食べた後、30分くらいしてトイレに行くと下痢になっていた。
昨日から処方された整腸薬の効果なのか、夜までは下痢をしていなかったので最後で下痢になったのは残念である。
今日からは病室は二人体制です。
新しい患者さんはカーテン全開で過ごしています。
個室待遇は3日間で終了しました。
入院延長
6/16(水)
看護師さんが気を使ってくれて「朝食はゆっくり食べて構いません、お膳を下げに来ないようにしたので食事が終わったらナースコールして下さい」と言われた。
ゆっくり食べると汗も出なくなり、7〜8割くらい食べられた。
他の患者さんのペースもあるので配膳後、15〜20分もすると看護師さんがお膳を下げに来ていた。
手間を掛けたく無いので私もその時に食事を下げてもらっていた。
主治医の回診時に抜糸の時期を訊いてみると「抜糸はしませんよ」と答えました。
溶ける糸で縫っているようだ。
明日17日にまた血液検査をすると言っていた。
昼食も7〜8割くらい食べられた。
リハビリは2時過ぎから行った。
昨日やったメニューのほぼ倍行った。
自転車漕ぎは6分から12分に延びた。
夕食はほぼ8割食べて、お粥は完食した。
しかし直後からお腹が痛くなってきた。
しばらく痛みが治まるのを待ってからトイレに行った。
下痢がまた始まった。
それも後の方はまた水用便に変わっていた。
今の腸の働きは病院が出している食事の量の3割から5割程度が限界なのかも知れない。
キャパオーバーしてるから水用便になるんじゃないのかな?
後一息だったので残念だ。
6/17(木)
朝6時過ぎに採血がある。
朝の主治医の回診の時に退院の予定を訊いてみた。
「ダンピングが出てるので1週間くらい様子をみましょう」って言われた。
あと、血液検査の結果、肝機能の低下と血小板が通常より5倍くらい多いそうで今日からそれぞれの投薬が始まるそうだ。
本来、増えた血小板は脾臓で壊されるそうだが、脾臓がないので薬で対応するらしい。
この薬はずっと飲む必要があると言われた。
同室だったお二人が午前中に退院しました。
4人部屋を独り占めです。
お昼に新しい薬を看護師さんが届けてくれた。
処方薬
ウルソデオキシコール酸 100mg
胆汁の流れをよくする薬らしい。
バイアスピリン100
血小板を減らして血液をサラサラにする薬らしい。
夕食前にシャワーを浴びた。
一昨日はシャワールームの椅子に腰掛けて洗ったが、今回はシャワーを上の段に取り付けて立ったままで洗った。
5:30からというのは夕食前で空きが出やすいみたいでこの時間なら毎日でも入れそうだ。
抜糸も無いし、バスルームにこだわりもないね。
6/18(金)
4人部屋を独りで使う贅沢な一夜だった。
朝食を食べて下痢便して少し落ち着いた9時少し前にリハビリの担当者が部屋にやってきた。
月曜日から木曜日までは朝の9時半から回診があるが、金曜日は午後から「総回診」という役職の上の医師達も連れ立って回るやつがあるらしい。
よく知られている「白い巨塔」というやつです。
なので今日は朝の10時からリハビリする事になった。
主治医が来て月曜日に予定していたCTスキャンだが、急遽、今日する事になった。
外来の予約もあるので昼前くらいになるらしい。
11:50くらいになって看護師さんが呼びに来る。
しかし順番待ちがあって終わった時には午後の1時になっていた。
その後、病室に戻り、昼食を食べて少し落ち着いたと思ったら午後の総回診が回ってきた。
CTスキャンの結果、お腹の中に膵液が溜まっているらしい。
1週間から10日後に再度CTスキャン検査をして、水量の変化を見るみたいだ。
なので退院は最低2週間くらい先になると言われた。
結局、今日は新規の患者さんは誰も来なかった。
今日も個室を満喫出来る。